
埼玉の業務用食品卸、関東食糧株式会社(埼玉県桶川市)は三層不織布マスク1箱200枚入を税別7,600円で販売開始する。
1枚当たり単価は38円、送料は別途。5月18日から受付開始。初回は1箱200枚で5,000セット、合計100万枚分の在庫を準備し、「関東食糧株式会社 原価マスク申込特設サイト」で販売する。男女兼用で使えるゆったりサイズ約175mmX90mm、3層構造で花粉やホコリをしっかりガードする。
申し込み後、順次発送予定。関東食糧には5月21日に入荷予定だが、通関の混雑状況や、頻繁に変化する政府の輸出の規制内容により、前後する可能性がある。変更があった場合、申込者にはメールで案内する。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、マスク不足が続く中、関東食糧の海外との協力工場の力を得て、安心して利用できるマスクを準備した。大気汚染の有害物質やウイルスの対策に最適のマスクだという。
関東食糧は取り扱うマスクについて、「どのくらい微粒子を遮断できるかという品質がポイント」だと説明。遮断率試験「BFE(細菌遮断率約3.0μm)」「VFE(生体ウイルス遮断約0.1-5.0μm/平均2.8μm)」「PFE(ラテックス微粒子ろ過率0.1μm)」の95%カットフィルターを使用し、生産国の中国での国家基準であるGB/T32610-2016を取得している。
なお、「原価マスク」の販売と同時に、医療従事者や、子供食堂を運営する「埼玉県子ども食堂ネットワーク」を通した基金に充てるために、仕入原価に基金分5円を上乗せした「基金付きマスク」(1箱200枚入、税別8,600円、1枚当たり単価43円)も併せて販売開始。「基金付きマスク」購入者には、取り組み終了後、どのような団体への基金に充てたか報告する。
◆関東食糧株式会社 原価マスク申込特設サイト
https://ikiiki.kanto-syokuryo.co.jp/
◆関東食糧 問い合わせアドレス
otoiawase@kanto-syokuryo.jp
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